◆◆◆処理の詳細(テーブルとブロック)◆◆◆

このゲームでは「table」と「block」という概念でほぼすべての処理を行います。

「table」とは行動を起こすタイミングを表したものになります。
「block」はその中で行うそれぞれのアクションを表したものです。

※例外として、魔力ステップではこの概念がありません。

●「block」を発生させる行動は、具体的には以下のものが当てはまります。

・ドローステップの通常のドロー
・効果処理外でのユニットの召喚
・スペルの詠唱
・アイテムの使用
・ユニット等のカード効果の発動
・ユニットの「リターン」
・攻撃宣言
・戦闘処理

●また、「block」を発生させる行動は、「ノーマル・アクション」と「クイック・アクション」に分けられます。
「ノーマル・アクション」は自分のターンでしか行えませんが、「クイック・アクション」はお互いのターンで行えます。

・「クイック・アクション」
スペルの詠唱、誘発能力の発動、即時起動能力の発動

・「ノーマル・アクション」
上記以外の全ての行動

 

 

☆実際の処理

各ステップが開始するとまず「table①」が発生します。

「table」が発生した際、お互いにそのタイミングで行動をして「block」を作るか確認します。

この際、ターンプレイヤーにまず「block」を作る権利があります。
ターンプレイヤーがその権利を放棄した場合のみ、非ターンプレイヤーが「block」を作れます。

この時、最初に作られるのは「block①」と呼ばれます。
「block①」が作られたら、次にその上に「block②」を作るかを各プレイヤーに確認します。
このように次々と「table①」というタイミングの上に「blockX」を作って順番に積み重ねていきます。
2つ目以降の「block」は1つ前のブロックを作らなかった方のプレイヤーに作成の権利が先に与えられます。
そのプレイヤーが放棄した場合のみ、同じプレイヤーに続けて作る権利が与えられます。

お互いのプレイヤーが権利を放棄した場合、「block」作成は終了し積み上げた上から順に行動を処理していきます。
そして、処理が終了したところで「table②」が発生し、同じように処理をしていきます。
「tableX」での「block①」の作成をお互いに放棄した場合、一連の処理が終了となります。

その後、再び「table①」が発生します。お互いが「table①」での「block①」の作成放棄した場合、そのステップは終了となります。

ちなみに、「ノーマル・アクション」はターンプレイヤーが「table①」の「block①」でのみ行えます。
「block②」以降、および「table②」以降で行えるのは全て「クイック・アクション」となります。

 

※1ドローステップでの『通常のドロー』、バトルステップでの攻撃宣言処理後の『戦闘処理』は強制的に行う「ノーマル・アクション」ですので、行動が可能となった最初の「table①」で行わなければいけません。

※2「~をした場合」、「~された場合」等の過去形でタイミングを指定している「クイック・アクション」はそれらの処理が行われた「tableX」の次に発生する「tableX+1」内で使うことができます。
強制的に発動するものの場合は上記※1と同じ理由でその「table」内で可能な限り早く行う必要があります。

※3「~を行う場合」等のタイミングを指定している場合は、それが行われるアクションが乗っている「tableX」内でのみ使うことができます。
条件を満たすアクションが複数乗っている場合は、使う際にどれに対しての物なのかを明言してください。

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