CUS00265
【スペル情報】
平行世界からやって来た別の自分からの突然の攻撃!!
レイはとっさに防御結界を展開した。
【カード解説】
3つの防御系の効果から1つを選んで詠唱する通常スペル。
1つ目と2つ目の効果は、1度だけダメージを0にするというもの。
それぞれが戦闘ダメ―ジと効果ダメージに対応しているので、ダメージが発生しそうになった際にその種類に合わせて選択することになるだろう。
僅かなダメージを防ぐためだけにカード1枚を消費するのは少々重いので、これらを選ぶなら致命的な大ダメージを受ける際に使いたい。
3つ目の効果は、手札1枚をコストにユニット1体の防御力をアップするというもの。
詠唱したターンだけとはいえ防御力300アップは悪くない数値なので、攻撃を受ける際などに使って反撃を狙いたい。
それぞれの効果はどれも小粒だが、状況に合わせて選択できるのが強みとなるだろう。
【Q&A】
Q1:《対抗の障壁》を詠唱して1つ目の効果を選択しました。その後、自分のパートナーが相手ユニットに攻撃され、その後に2体目の相手ユニットに攻撃されました。戦闘ダメージを1度だけ0にする効果を1体目の攻撃のダメージでは適用せず、2体目のユニットの攻撃のダメージに適用することはできますか?
A:できません。《対抗の障壁》の1つ目と2つ目の効果はいずれも効果の処理をしてから最初に自分が受けるダメージに対して必ず適用され、そのダメージを0にします。質問の状況では、必ず1体目の攻撃のダメージに対して適用されます。2体目のユニットの攻撃のダメージを0にしたい場合は、1体目のダメージを受けた後で《対抗の障壁》を詠唱する必要があります。
Q2:《対抗の障壁》を詠唱して2つ目の効果を選択しました。その後、自分の手札から《災厄の箱》を捨て札にしてその2つ目の効果でライフを250失うこととなりました。《対抗の障壁》の効果を適用して、この失うライフを0にできますか?
A:できません。「失う」と「ダメージ」は別の処理として扱われるため、《災厄の箱》の効果で自分のライフが250減ることを《対抗の障壁》で防ぐことはできません。《冥界からの増援》などの効果による「ダメージ」であれば《対抗の障壁》で0にすることができます。