アイス・チェーン Lv1

CUS00263

【スペル情報】
それは巨体をも封じる氷の鎖。

【カード解説】
付与ユニットに2つの能力を与える「常在能力」を持つ付与スペル。
攻撃と反撃ができなくなる「常在能力」、手札1枚をコストにそれを無効にする「起動能力」を付与ユニットに与える。
ユニットの召喚が行われた時のみという詠唱条件はあるが、自分・相手を問わないため条件を満たすのはそれほど難しくない。
また、付与するユニットに制限はないため、詠唱時に召喚されたもの以外のユニットに付与することもできるのも良い。
ただ、パートナーがレベル2以下の氷ユニットのみという条件の方は少々厳しいので、採用するデッキは選ぶ。
採用できるデッキが限られる分だけ能力は相応に高く、付与される1つ目の能力による制限はかなり強力。
付与されたユニットは攻撃も反撃もできなくなるため、戦闘面では完全に無力化した状態となる。
相手が手札1枚をコストとして捨てればこの効果は無効にされるが、確実に相手の手数を減らすことができる。
コストにできるのは付与ユニットと同じタイプを持つカードという制限も相手にしてみればやっかいだろう。
総じて採用できるデッキにおいては優秀な妨害カードだと言えるだろう。

【Q&A】
Q1:相手ユニットの攻撃宣言後から戦闘処理までの間に、何らかの方法で条件を満たして《アイス・チェーン》を詠唱して攻撃ユニットに付与しました。この場合、どのような処理になりますか?
A:付与ユニットは攻撃ができなくなるためその戦闘処理は行うことができず、処理は中断されます。

Q2:同時攻撃の場合、Q1の状況はどうなりますか?
A:同時攻撃を行っているパートナーが攻撃できなくなった場合、その同時攻撃の戦闘処理は行うことができず、処理は中断されます。攻撃に参加するパートナー以外のユニットに付与した場合は、付与されたユニットだけを同時攻撃から外して他のユニットのみで攻撃を続行します。

Q3:与えられた「ターン終了時まで、上記の効果を無効にする」能力で、付与されたユニットが元々持っている他の能力も無効になりますか?
A:なりません。この能力で無効になるのは、このカードが与えた「●:自身は攻撃・反撃できない。」という能力のみです。