CUS00054
【スペル情報】
魔力に満ちた大気の流れが、天空に描かれた召喚陣を起動する。
【カード解説】
手札から風ユニット1体を召喚する「即時起動能力」を持つ永続スペル。
そもそも、手札からの召喚自体はカードの効果に頼らずとも自分のターンなら1度は可能。
このカードを採用するなら、好きなタイミングで発動して手札のユニットを召喚できる点を活かしたい。
例えば、自分のフィールドにパートナ―以外のユニットがいない際に相手の攻撃宣言のblockに対して発動することで、その効果で新たなユニットを召喚して攻撃対象を強制的にそのユニットにするといったことができる。
もちろん、単純に手札からの召喚の機会を2回に増やすという使い方も悪くない。
使い方次第で様々な応用が利くカードだ。
【Q&A】
Q1:魔力が残り1で手札が《至高の魔術師オズ》のみの場合に①《召喚気流》②《復活》と1つのtable上でblockを積んで発動と詠唱をしたいです。《復活》で捨て山の《疾風のシルフィード》を召喚し、《召喚気流》で手札の《至高の魔術師オズ》を魔力なしで召喚しようとする事は空打ちになりますか?
A:はい、《召喚気流》は空打ちになるため発動できません。《召喚気流》を発動する段階では《疾風のシルフィード》がフィールドに存在せず、手札に今の魔力で召喚可能なユニットがいないためです。《復活》《召喚気流》などの効果による召喚を行うカードの効果テキストにおけるユニットとは「召喚可能なスニット」を指します。詠唱や発動の時点で「召喚可能なスニット」が存在しない場合、処理を行う対象がいない「空打ち」扱いでありその行為は行おうとすること自体ができません。
Q2:フィールドに効果が未適用の《疾風のシルフィード》が居て、《召喚気流》で手札の《至高の魔術師オズ》を魔力消費無しで召喚しようとした時、同じtable上でblockを積まれて除去カードで《疾風のシルフィード》を破壊され、手札に《召喚気流》で召喚可能なカードがなくなった場合、召喚できるユニットがいないことを対戦相手に証明する必要がありますか?
A:ルール上はカードを見せるなどをする必要はありません。