CUS00260
【スペル情報】
感知したのは友の危機。
召喚契約魔術によって、私はその場に駆け付けた。
―――必ず守って見せる!!大切なものを今度こそ…
【カード解説】
相手ターンの2回目の攻撃宣言時にレベル1ユニットをデッキから召喚しながらその攻撃を無効にし、以降の相手の攻撃を封じる通常スペル。
1枚のスペルで召喚と攻撃無効、攻撃封じと3つの効果を一気に得られる破格のカード。
ただし、詠唱条件は少々面倒。
パートナーが《召喚師レイ》である必要があるため、その時点で採用できるデッキがかなり限られる。
その上、相手の2回目の攻撃宣言時でなければ詠唱できないため、相手が1体でしか攻撃しない場合は詠唱することができない。
また、召喚するレベル1のユニットに自分のフィールドや捨て山に既に存在するユニットと同名のものは選べない。
状況を選ばず安定して使うためには複数種類のレベル1ユニットを採用する必要があるだろう。
総じてかなり使い所を選ぶカードだと言えるだろう。
【Q&A】
Q1:相手の1度目の攻撃を《パリィ》で無効にしました。その場合、次の相手の攻撃宣言時に《盟約の召喚術》は詠唱できますか?(これを2度目の攻撃宣言と数えますか?)
A:はい、できます。1度目の攻撃は無効になっていますが、「1度目の攻撃宣言」は成立しているため、次の攻撃宣言は「2度目」と数えるためです。
Q2:相手が1度目の攻撃宣言を行おうとした際にその処理に対してblockを積んでその攻撃ユニットを《神の選別》で破壊しました。その場合、次の相手の攻撃宣言時に《盟約の召喚術》は詠唱できますか?
A:いいえ、詠唱できません。この場合、最初の攻撃宣言は成立していません。そのため、次の攻撃宣言を「1度目」と数えるためです。
Q3:「ターン終了時まで相手は攻撃できない」は相手プレイヤーに対しての効果ですか?
A:はい、そうです。そのためこの効果が処理された後は《蠱毒の生還者》も攻撃することができません。