CUS00120
【スペル情報】
ありえない、なんてことはありえない。
【カード解説】
戦闘に参加するお互いのユニットの攻撃力を入れ替える通常スペル。
攻撃的なユニットの多くは攻撃力の方が防御力よりも高いため、自分ユニットの攻撃時にこれを詠唱すれば、ほとんどの場合で相手ユニットを戦闘破壊できる。
逆に自分ユニットの攻撃力が防御力と同じかより低い場合に詠唱すれば、戦闘破壊を防いだ上で反撃での相手ユニットの破壊も狙える。
ライフ半減のコストもそれほど気にならない程のかなり強力なカードと言える。
ただ、同時攻撃では使えず、攻撃力と防御力の値が等しい相手ユニットとの戦闘の場合は効果が薄いので、そういった状況には注意しよう。
【Q&A】
Q1:《パラドクスバトル》で《ダークスチーム・マシンドラゴン》を選択した場合、処理はどうなりますか?
A:《ダークスチーム・マシンドラゴン》の効果により《パラドクスバトル》による攻撃力を入れ替える処理が行えないため、処理は中断しblockは終了します。結果的にステータスの変動は起きません。
Q2:戦闘処理時に《パラドクスバトル》を詠唱、その次のblockで《バディ・チェンジ》で戦闘を行うユニットをパートナーにした場合、《パラドクスバトル》の処理は中断する形になりますか?
A:はい、そうです。
Q3:戦闘処理時、戦闘に参加する相手ユニットを選んで《ゼロ・グラビティ》を詠唱して、その次のblockで《パラドクスバトル》を詠唱しました。この場合、どのように処理しますか?また処理後、《ゼログラビティ》の効果はどのユニットに適用されますか?
A:効果が適用された順に処理を重ねていく事になりますので、同じtable上で詠唱された場合、(1)《パラドクスバトル》(2)相手ユニット対象の《ゼロ・グラビティ》の順で処理を行います。攻撃力を入れ替えた後で、詠唱時に選んだ相手ユニットの攻撃力を0にします。戦闘処理終了後は(1)の適用が終了して(2)の処理だけが適用され、相手の攻撃力はそのまま0になります。結果的にターン終了時まで相手ユニットの攻撃力は0のままです。



