念火の九 Lv2

CUS00267

【スペル情報】
それは思念が生み出す炎の終焉。
第九にして極みの大術。
眉に迫るは、滅びの刻。

【カード解説】
相手ターンの2回目の攻撃宣言時に詠唱して最もレベルの低いユニット1体を破壊して、相手にダメージを与えつつ自分を回復する通常スペル。
自身が捨て札になった場合、手札のユニット1体を捨てることで炎・地雷スペルをデッキから手札に加える「誘発能力」も持つ。
破壊する対象に条件があり、状況にあった相手ユニットを破壊できるとは限らない点は少々扱いにくい。
しかも、相手の2回目の攻撃宣言時でなければ詠唱できないため、相手が1体でしか攻撃しない場合は詠唱することができない。
ただ、破壊するユニットそのものに条件はないため、相手フィールドの状況によっては高レベルのユニットを破壊できる可能性もある。
また、100とはいえ相手にダメージを与えつつ回復ができるところも無視できない。
破壊対象を選ぶ際にレベルを参照するのはユニットゾーンのみなので、パートナーの存在を無視できるのは嬉しいところ。
また、手札から捨て札になった時に発動できる誘発能力はかなり便利。
状況に合わせた炎・地雷スペルを同名カードも含めて自由に選べるため、該当カードを複数採用したデッキなら有効に働くことも多いだろう。

【Q&A】
Q1:相手フィールドにはレベル1のパートナーがおり、ユニットゾーンにはレベル7が2体とレベル8が1体の合計3体のユニットがいます。この状況で自分が《念火の九》を詠唱した場合、破壊するユニットはどのように決めますか?
A:レベル7のユニット2体から1体を自分が選んで破壊します。質問の状況では「ユニットゾーンで最もレベルが低いユニット」はレベル7である2体となるため、その中から1体をこのカードを詠唱したプレイヤーが選ぶことになります。