CUI00122
【アイテム情報】
遺跡から発見された、あらゆる災いがつまった禁忌の箱。
ひとたび開ければ周辺一帯は地獄と化し、開けずに手放しても呪いが降りかかるといわる厄介な代物。
たった1つだけ希望が入っているという話も伝わってはいるが、確かめた者はいない。
【カード解説】
フィールドのカードを全て破壊して捨て山のユニットを召喚できる通常アイテム。
自身が捨て札になった時に強制的に発動し、自身をデッキに戻しながらライフを失わせる「誘発能力」も持つ。
フィールドのカード全てを破壊するその効果はそれだけでも強力で、多くの不利な状況をリセットできる。
その上、捨て山に条件を満たすユニットがいればそれを魔力を払わずに召喚できるため、自分だけ有利な状況を作りやすい。
召喚できるユニットは破壊したカードの数以下のレベルのものに限られるので、後半の効果を活かしやすくするためにもレベルの低いユニットを多めにデッキに採用したい。
ただ、お互いのライフが合計1000以下という使用条件はなかなか厳しい。
相手のライフが初期値である1000のままでは満たせないので、使用できるのはある程度は試合が進んでからになるだろう。
また、使用した場合にはその効果で自身は隔離され、デッキや手札から捨て札になった場合も2つ目の能力によって強制的に自身はデッキの下に戻ってしまう。
その特性からこのカードは再利用がしにくい点にも注意しよう。
【Q&A】
Q1:手札やデッキから《災厄の箱》が捨て札になり、その2つ目の能力が発動しました。この時、block2で《廃品回収》を詠唱してその効果で《災厄の箱》を手札に戻した場合はどのように処理されますか?
A:《災厄の箱》が捨て山に存在しなくなったことで、デッキ下に戻すことができずにその処理は中断します。この場合、処理の中断によりその後の処理も行わないため、ライフを失うことはありません。