来雷の屍導師エレナ Lv5

CUU00290

【ユニット情報】
禁術により蘇った魔導拳法の使い手のキョンシー。
雷の道術を自らの肉体にかけて身体能力を上昇させ、拳法の威力を何倍にも上げる術を得意とする。
その命なき肉体は通常以上の電圧にも耐え、人間離れした動きを可能にする。
体内の電気を周囲に放電して相手の動きを阻害することもできるため、彼女に肉弾戦で勝てる者はそうはいない。
自身を禁術により蘇生し新たな命を与えてくれたディアの従者として、今日も彼女の側に仕え続ける。

【カード解説】
タイプ「雷」スペルを捨てることで召喚に必要な魔力を減らす召喚条件、バトルステップ中の相手のスペルの詠唱を妨害する「誘発能力」を持つ。
手札を捨て札にできれば、その召喚条件によって3の魔力で召喚できる。
レベル5としてはステータスが低めだが、レベル3水準で考えると優秀なステータスと言えるだろう。
能力は隔離した雷スペル未満のレベルを持つ相手のスペルの詠唱を防ぐというもの。
攻撃する場合の安全性を上げることができるが、その性能は隔離するスペルのレベルに依存する。
確実性を上げるならレベル2以下のスペルを防げるようにしたいので、レベル3以上のスペルを隔離したい。
この能力はユニットゾーンに自身以外のユニットがいると適用されなくなるため、そこには注意しよう。

【Q&A】
Q1:《来雷の屍導士 エレナ》を《復活》などのカードの効果で召喚する場合も手札のタイプ「雷」スペル1枚を捨てることで払う魔力を減らすことはできますか?
A:はい、できます。

Q2:自分のバトルステップ開始時とありますが、この能力が発動できるタイミングを具体的に教えてください。
A:自分ターンにバトルステップを開始して、その最初のtable①で発動できます。
「クイック・アクション」であるため、そのtable①の上であればblock②以降でも発動できます。

Q3:Lv3のカードを隔離してこの誘発能力の適用後に自分フィールドに新たなユニットが召喚され、その後にそのユニットがフィールドを離れたためユニットゾーンが再びこのユニットだけとなりました。
この場合、相手はLv2のスペルを詠唱できますか?
A:はい、詠唱できます。
自分フィールドに新たなユニットが召喚された時点で「自分ユニットゾーンに自身のみが存在する限り」という条件を満たさなくなり効果の適用が終了したためです。
この場合、再度「自分ユニットゾーンに自身のみが存在する」という条件を満たし直しても効果があらめて適用されるということはありません。